Der Korrepetitor

オペラ指揮者&コレペティトア・宮嶋秀郎がコレペティについて語るブログ

再会コレペティ

先日、オーストリアに留学した正にその時に出会った当時高卒間もないソプラノ、12年ぶりに再会しました!というのも、コレペティ依頼を受けたからでした。出会った当時は自分も指揮科受験で、後に無事指揮科へ入り、さらにコレペティ科へも入り、オペラ指揮者&コレペティトアとなれたわけだが、元々声楽出身の自分としては彼女のようにこれから声楽で頑張ろうと言う者へは特に思い入れが強くなるというわけで…。


結局その後接点がなく、気が付いたら12年ぶりにというわけでした。彼女はしばらく色々と飢えてたようで、元々ウィーンにいたことがありながらドイツ語作品からは遠ざかっていた。そして自分と久しぶりにまともにドイツ語作品に取り組めたことが嬉しかったらしく、大いに喜んでくれました。自分としてもやはり元々ウィーンという共通点もあり、色々思い出しつつ楽しい時間でした。


コレペティというのは本来オペラの現場のもの。個人的にレッスンということもありますが、しかし今回のような珍し形、すなわちコレペティがきっかけでの再会、何とも言えない嬉しさと感動があります。なかなかないことかもしれませんが、コレペティトアとしてはすごく幸せなことです。