Der Korrepetitor

オペラ指揮者&コレペティトア・宮嶋秀郎がコレペティについて語るブログ

真実を求めて

どういうわけか、オペラ=芝居と思い込んでしまっている日本オペラ界だが、残念ながらこの間違った考え方とやり方は異常なぐらい日本で根付いてしまっている。おそらく日本の音楽界で一番変わらない=変われないものの一つであろう。しかし最近知ったのだが、そんな中でも意外にもその間違えに気づき本物とは何かと考えている声楽家が少なからずいる。中には日本の芝居小屋的オペラ界を見限って真実を求めてヨーロッパへ旅立った者もいる。


まだまだ少数派かもしれないが、そうした純粋に真実のオペラを求めようとするオペラ人がいると知って、正直嬉しかった。なぜなら同士だからである。しかしそうした正常な者が生きていけない状況である現実に変わりはない。どうしたものか…。少なくとも自分はオペラ指揮者として、コレペティトアとして、そういう人たちの助けになりたいと思うし、難しいかもしれないがそういう人たちと出会い、真実を求めるべく旅を続けたいと思う。恐らく、よほど革命的レベルのことが起きない限り日本ではオペラは芝居とされ続けるであろう。むしろそれが真実、今はそういう時代、そうエスカレートして行っている。ヨーロッパでも指揮者のレベルが落ち、いいコレペティトアも減少し、なかなか難しい現実であるが、それでもやはり真実のオペラを求めるにはヨーロッパに行くしかないようである。


ルサルカ

以下の通り、チェコオペラ最高傑作、A.ドヴォジャーク”ルサルカ”をやります♪


昨年本場チェコで日本人指揮者として初めて振らせて頂くという光栄な機会を頂きまして、今回はそれを日本へ持ち込みます。歌手陣は皆チェコ語初心者という新鮮な環境ですが、チェコ人と作曲家への敬意を持ち、この仲間へまず作品を伝え、できる限りのチェコオペラ再現を目指します!


日本ではまだまだ知られていない作品とジャンルですが、これがきっかけとなり少しでもルサルカを通じてチェコオペラやチェコ音楽についてお伝えできればと思っております。是非ご来場下さい♪


チェコ・クリスマスミサ

以下の通り、チェコ・クリスマスミサというのをやります♪


チェコではクリスマスの定番、毎年12月になると毎日どこかしらで誰かしらがこれをやっています。チェコ人はこれを聴くとクリスマスと思います。自分もこれを聴くとそう思うと同時に、チェコのクリスマスの雰囲気や光景を思い出します。


日本では珍しい曲目です。歌はもちろんチェコ語。よろしければ是非ご来場下さいw