Der Korrepetitor

オペラ指揮者&コレペティトア・宮嶋秀郎がコレペティについて語るブログ

代官山オペラ

この度、東京にて”代官山オペラ”という団体を結成しました!常任指揮者をつとめるバウムクーヘン室内管弦楽団の傘下団体になります。


代官山は渋谷の近くに位置する、多くのファンを抱えるお洒落で雰囲気のいい魅力的な街です。決して広い界隈ではないため、コンサートホール等の施設はなく、そのためそれなりの規模になるオペラというジャンルは開拓されていませんでした。しかし代官山には小さいながらも雰囲気のいい素晴らしい音楽スタジオがあります。そこで行われるサロンコンサートは代官山の醍醐味ではないかと思っておりました。そんな空間を生かした独自の演奏スタイルをつくりオペラを演奏し続ければ、という発想からこの団体を思いつきました。


独自スタイルとは、ピアノ伴奏でオペラ歌手が有名なオペラアリア&重唱を歌い、解説付きにて分かりやすく説明しオペラの”音楽”を紹介する、お客さんと近い距離で枠のない時間を、というサロンコンサートになります。これこそが代官山という土地にぴったりはまるのでは、そういうアイディアでした。実は約2年ぐらい前からこの構想はありましたが、最近何人かの声楽家との出会いがあり、今がタイミングと思い立ち上げました。


来る6月にオープニングコンサートを行い、秋から初シーズンを開始します。まずは無難な規模からのスタートになるかと思いますが、場所が場所なので大劇場化はしませんが、それなりの流れができればと思っております。オペラファンのみならず、代官山に憧れ訪れる多くの方々に、カフェのように気軽に立ち寄って頂ける空間を目指していきます。そして、こういうスタイルからこそオペラ本来の姿をお届けし、オペラや西洋音楽に興味を持って頂ければ最高です!日本のオペラ団体は確実にどこも芝居小屋として動いていますが、オペラは本来”音楽”です!これが全ての格であり、それを抜きに演技もなにもありません。その一番大切な部分を前記のやり方で多くの方々にお伝えできるように頑張って行きたいと思います。それがオペラ的にも、代官山的にも一番だと確信しております。


では、是非代官山オペラへお気軽にお越し下さい!代官山にて、ほんの一瞬ではありますが、幸せなひとときをお過ごし頂ければ嬉しい限りです♪